ようこそ、こちら側へ。
昨日は、初めての取材。
とってもとっても緊張して、前日夜あまり眠れず。
妙に早起きしてしまったりして。
事前資料とにらめっこしても、
実体験のパワーにはかなわない。
これからきっと、ボコボコにやられるんだろうなあ!
ぞくぞく。
それでもひたすら、誠実に。
でも、まじめにふざける。
きっと文章やアウトプットにそれも現れてくるはず。
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取材先の代表にすこし、自分の話をした。
どうして今私がここにいて、あなたと話をしているのか。
すると彼はこういった。
「ようこそ、こちら側へ」
彼がこちら、あちらと呼ぶ何か。
頭に浮かんだのは、
『こちら』に来たことで変わったいろんなものたち。
無くなったもの。
通勤ラッシュ、
小金庫、
ルーティーンワーク、
制服、
韓国語を使える環境 ( 結構深刻!
社会保険、
安定収入。
新しく手に入れたもの。
ゆとりある時間、
私服生活(オーバーオールで出社)
眉上2cmのアシメ前髪、
文章やメディアに関わる仕事、
「自由」と引き換えに「責任」、
インプット絶対的不足の歯がゆさ。
休まらないアタマ。
自由というのはどうやら、ちっとも楽じゃないらしい。
ー『こちら』にくる覚悟。
まあやってみな、とでも言われた気分になった瞬間でした。
写真は、初取材後のランチで
先輩から譲り受けたヨーグルト。
ちょい歌舞伎風。おいしゅうございました。