どうしようもなく、そうせずにはいられないもの。
「自分」という、勘違いにも似た意識がもしあるとすれば、
それがぐっちゃぐちゃにされてくったくたのペッラペラになったとき。
悔しさと恥ずかしさと虚無感に、ただただ圧倒されたとき。
そんなドン底の状況でもどうしようもなく求めてしまう「なにか」は何か。
それらを求めてしまう理由は何か。
最近はもっぱらそんなものの観察をしています。
見つけた「なにか」を一部書き留めておくと
・グレープフルーツを食べること(今の時期が一番おいしいと思う)
・とりとめもなく文章を書くこと(手紙を書くのが一番楽しい)
・前髪を気にすること(短い方が似合うと言われました)
・韓国人タレントのラジオを聴くこと(5年前に終了した番組を無限リピート)
思っていた以上に、
両手いっぱいにたくさんのものを持つことに向いていないなあと、気づいたのでした。